BLOOD+ サヤとハジ・・・切なすぎる恋人たち [サヤ&ハジ]
ダンナは愛しのバイク・ドゥカティに乗って東松山の温泉まで行ってしまったので、これでテレビは私のもの(笑)、心ゆくまでビデオ観返してブログ書くぞ~!
貴婦人のコスプレしたサヤ(いえ、別にコスプレじゃないとは思うのですが・・・)、ハジと共に動物園を去ります。サヤは今でこそチャキチャキの庶民ですが、昔は上流階級のお嬢さまだったんですね。
「ハジ・・・約束してほしいことがあるの」
ボルドーを去るふたり。列車の中、強い意志を秘めた瞳でサヤはハジに告げます。
「私がすべてを終わらせたら、あなたの手で私を殺して」
「サヤ・・・」
思いがけないサヤの願いに、動揺するハジ。
「あなただけしかいないの」
ハジは黙って立ち上がり、サヤを抱きしめます。
「・・・誓います。最後の日が来るまで、私はあなたを守ります」
愛しげにサヤを抱きしめたまま、ハジは言葉を続けます。
「そして、あなたが死を望むのであれば、私はこの手であなたの明日を奪いましょう・・・」
夕陽に照らされたサヤの頬を涙が伝います。ハジ、苦渋の決断です。
ただひとり愛し、守るべき存在・・・なのに最後に待つのは、死。”あなたの手で私を殺して”・・・いくらそれが彼女の望みでも、あまりに辛すぎる・・・。
ハジはこんなに辛い想いをずっと胸に秘めてきたのですね(チェロケースと一緒にそんな哀しい宿命背負ったハジにフロ掃除させるなんて、お嬢、あんまりだ~!)
「僕には君がサヤに見せる未来には、絶望しかないように思うのだがね!」
恋する者の直感か、ソロモンが言っていたことはほとんど当たっていました。
サヤとハジ・・・切なすぎる恋人たち。約束は果たされてしまうのでしょうか? 引き返すことはできないのでしょうか・・・?
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