BLOOD+ サヤとハジ、ボルドーへの旅 [サヤ&ハジ]
今日のお題は久しぶりにBLOOD+です。
今となっては懐かしい話ですが、すべての始まりの場所・・・ボルドーの動物園をみんなが目指したことがありました。
デヴィ・ルイス・カイ・リクの四人組はおそらく赤い盾の車で。お嬢と記者はレンタカー、ソロ様に至ってはジャガーのスポーツカーで、動物園を目指してGO!
ところが、肝心のサヤとハジだけ何だか旅の仕方が違う・・・DVDをよーく観ると、彼らは何とはるばるロシアからヒッチハイクと徒歩と野宿をしている!
お嬢と岡村くんでさえレンタカー&ホテルだというのに・・・なぜ野宿!?
そこで私は気がつきました。赤い盾を家出(?)したサヤとハジは、おそらくお金も運転免許もないんだ!
だからレンタカーも借りられなくて、ホテルにも泊まれなかったのね・・・。
同じシュヴァリエでも、ソロ様は社会的地位もお金も運転免許もジャガーもあるというのに・・・とほほ。
木の下で野宿している文無しの翼手の女王とそのシュヴァリエの姿には、涙を誘うものがありました・・・。
BLOOD+ 新春 時代劇バージョン♪ [サヤ&ハジ]
お正月なので、今日は和物のネタをひとつ♪
最近私がハマって観ているのが、テレビ東京の午後8時の金曜連続時代劇「逃亡者(のがれもの)おりん」
主役は青山倫子さんで、清楚な色気のある美人です。
ヒロインのおりんは忍びの者。組織を抜け出して、まだ見ぬ娘に会いにいくストーリーです。
組織と幕府の両方に追われる身ですが、おりんは強い強い。毎週、小太刀(こだち)ひとつでバッタバッタと悪者をなぎ倒していきます。
でも、ここでひとつ私は気づきました。
悪者どもはみんな刀で切りかかっていくのに、何でおりんの武器は小太刀なの?
刀の方がはるかに長いんだから、短い小太刀じゃ不利じゃん!
ダンナにそう言ったら、「男の侍ならともかく、女性が刀なんて持って歩いてたら目立って仕方ない」
・・・納得。
時代劇に出てくる女性の武器って、たいてい懐剣みたいなやつだもんね。
じゃあ我らがサヤは、時代劇バージョンではどうなるのか?
別に悩むことはありませんでした。だって普段はハジが持っててくれるんだし。
いざ刀が必要!って時には、着物姿のハジが三味線ケースからサヤの刀を取り出して、渡してくれるのでしょう!(爆笑)
時代劇バージョン・・・ああ、だめだめ! また妄想がとめどもなく・・・。
小夜(サヤ)・・・わけありの姫君。お家騒動に巻き込まれている。
覇地(ハジ)・・・サヤの従者。金も地位もなく、あるのは愛だけ(笑)
素露門(ソロモン)・・・どこぞのお大名のご子息。遊び人だが、小夜に惚れている。
海(カイ)・・・新米の十手持ち。弟分の陸(リク)を引き連れ、元気よく町を走り回っている。
出衣場(ディーヴァ)・・・大名の姫君。双子の姉が邪魔で抹殺計画をもくろんでいる。
漢字はいーかげんな当て字ですので、あしからず・・・。
BLOOD+ サヤとハジ・・・切なすぎる恋人たち [サヤ&ハジ]
ダンナは愛しのバイク・ドゥカティに乗って東松山の温泉まで行ってしまったので、これでテレビは私のもの(笑)、心ゆくまでビデオ観返してブログ書くぞ~!
貴婦人のコスプレしたサヤ(いえ、別にコスプレじゃないとは思うのですが・・・)、ハジと共に動物園を去ります。サヤは今でこそチャキチャキの庶民ですが、昔は上流階級のお嬢さまだったんですね。
「ハジ・・・約束してほしいことがあるの」
ボルドーを去るふたり。列車の中、強い意志を秘めた瞳でサヤはハジに告げます。
「私がすべてを終わらせたら、あなたの手で私を殺して」
「サヤ・・・」
思いがけないサヤの願いに、動揺するハジ。
「あなただけしかいないの」
ハジは黙って立ち上がり、サヤを抱きしめます。
「・・・誓います。最後の日が来るまで、私はあなたを守ります」
愛しげにサヤを抱きしめたまま、ハジは言葉を続けます。
「そして、あなたが死を望むのであれば、私はこの手であなたの明日を奪いましょう・・・」
夕陽に照らされたサヤの頬を涙が伝います。ハジ、苦渋の決断です。
ただひとり愛し、守るべき存在・・・なのに最後に待つのは、死。”あなたの手で私を殺して”・・・いくらそれが彼女の望みでも、あまりに辛すぎる・・・。
ハジはこんなに辛い想いをずっと胸に秘めてきたのですね(チェロケースと一緒にそんな哀しい宿命背負ったハジにフロ掃除させるなんて、お嬢、あんまりだ~!)
「僕には君がサヤに見せる未来には、絶望しかないように思うのだがね!」
恋する者の直感か、ソロモンが言っていたことはほとんど当たっていました。
サヤとハジ・・・切なすぎる恋人たち。約束は果たされてしまうのでしょうか? 引き返すことはできないのでしょうか・・・?
BLOOD+ サヤとハジ、1年間の空白 [サヤ&ハジ]
予約しておいたBLOOD+のDVDの9巻が昨日届きました。インターネットで申し込んで、自宅まで届けてくれるんだから、便利な世の中です。
学生さんはおこづかいのやりくりに大変なようですが、大人になるとクレジットカードという便利なものがあるんですよ。しかも私のは家族カードだから、買い物しても引き落としはダンナの口座という夢のようなカードです。ただし調子にのってあまり買い物すると怒られるので、DVDとかCDとか少額商品のみです(笑)。
・・・話題をBLOOD+に戻します。9巻のジャケットイラストのサヤ、美人です! 1年たってきれいに、色っぽくなった感じです(性格は難アリだったけど)。収録されたお話は第31話~第34話。赤い盾が襲撃され、りっくんが亡くなって、1年後にサヤとハジが再び姿を現したあたりです。
もう今さら誰も聞きませんが、本当にあのふたり、1年もの間、どこで何をしていたのでしょう。サヤは休眠していたわけでもなさそうだし、どこかで翼手退治していたとは思うのですが・・・。
この”空白の1年間”はゲームにならんのか?(笑)
それにしても赤い盾・・・翼手の総攻撃を受ける前に、カールとディーヴァのたったふたりに壊滅させられてしまいました。ちょっと情けないです。船を沈めたくらいでディーヴァが死ぬとは思えない(しかも空を飛べるカールと一緒!)ので、ジョエルの判断は間違っていたと思われます。
サヤが生きていることを信じて待ち続けるカイ、ロンドンで翼手退治です。飲んだくれデヴィッドはほうっておいて、ルイスとふたりでがんばっています。今日も出動したふたり、お約束のように翼手に襲われる! 危うし、ルイス!
そこに見覚えのある棺桶、じゃない、チェロケースが飛んできた!(私はこのシーンを見るたび、ついハジの棺桶! と思ってしまいます)。
サヤとハジの復活です!!
BLOOD+も残すところあと5回、かな? ブラッドファンのみなさま、悔いのないように最後まで萌えましょう!! い、いえ、燃えましょう!! (guri さーん、私のパソコンも変換すると真っ先に萌えと出てしまいます~)。
BLOOD+ ハジを支えてきた言葉 [サヤ&ハジ]
今となっては遠い昔。ボルドーの動物園で、サヤが幸福に暮らしていた頃。
「私、いつか剣を持って世界を旅するんだ」
熱心に剣の稽古に熱心に取り組むサヤ。すっかり上達した彼女は「先生じゃもう相手にならないわ」と笑います(サヤの太刀さばきはこれが基礎だったんですね)。
「ねえ、ハジ。私、大人になったらここを出て、もっと広い世界を見てまわるのが夢なの。その時はハジも一緒だからね」
サヤにそう言われた時、まだ子供だったハジは少し頬を染めてはにかんだ顔をするだけでした。でも口には出さなかったけど、ものすごく嬉しかったのです。
そして長い時が流れ、ニューヨークで。
ハジをシュヴァリエにしてしまったことを悔やむサヤに、ハジは後悔したことはありません、と迷わず答えます。
「あなたはあの時言ってくれました。剣を手に世界を旅したい、そして私も一緒だと・・・あなたのその言葉が孤独であった私の支えになっていました。私はひとりじゃないのだと・・・」
言いかけるハジにサヤは思わず手をのばし、しがみつきます。それを受け止めながらハジは静かに言葉を続けます。
「だからサヤ、私は今もなおあなたと共にいるのです」
ハジの胸に顔をうずめたまま、サヤはつぶやきます。
「ハジ、ありがとう・・・」と。
うーむ。サヤとハジの絆は強いぞ。年季が入ってるしなー。ディーヴァのシュヴァリエやってる間に大幅に出遅れたソロモン、果たして巻き返しなるか!?
BLOOD+ やっぱり問題? サヤのファスナー事件 [サヤ&ハジ]
以前このブログでハジがサヤの服のファスナーを上げるシーン、まわりにはカイたちもいたし、どうってことないやと書きましたが、よく考えてみたら、やっぱり問題な気がします・・・。
サヤは下着姿でベッドから出てきて、あわてるカイに背をむけ、ハジの方をむいて着替えていたのよね。サヤはハジを正面に平然と服着てたし、ハジも下着姿のサヤに全く動揺をみせず、当然のように手を伸ばして服のファスナー閉めてた。
これってふたりが今さら着替えくらいどうってことない親密な仲だってこと? それともシュヴァリエであるハジはすっかり「戦友」になってしまって、異性扱いされていないのか?
ロシア編の回想シーンではセミヌードのハジ(!)にうろたえて、「ハジはむこうに行ってて」なんてかわいく言ってたのに・・・(第17話「約束おぼえてる?」参照)。
戦闘にあけくれる日々の中、サヤ、乙女心を捨てちゃったの~?
BLOOD+ サヤ変貌の謎と、かいがいしいハジ [サヤ&ハジ]
赤い盾の本部船が沈んで1年、姿を現したサヤはだいぶ印象が変わっていました。
容姿も変わっていたし、何より性格が変貌。ハジ以上の愛想の悪さになってしまった~。
飲んだくれのダメ中年と化したデヴィッドはともかく、一生懸命がんばっているカイやルイスにあの態度はちょっとひどいんじゃない~?
本当にこの1年の間に何があったのかなー。
予告で物議をかもしたハジの手がサヤの服のファスナーを上げるシーン、どうってことありませんでしたね。「ハジは家族みたいなものよ」なんて言いながら、このふたり、そーゆー仲になってしまったのか!? とあせりましたが、実際はサヤの服を脱がせて洗ったのはモニーク(だっけ?)だし、カイもそばにいたし。常にかたわらに控えて着替えまで手伝ってくれる、かいがいしいハジ。彼氏にしたい~。
予告といえば来週の予告の中でカール、青筋立てて怒ってましたね。彼にいったい何があったのでしょう? 来週もいろんな意味で見逃せません!
BLOOD+ サムライマンの謎と、ハジのトラウマ [サヤ&ハジ]
いささか古い話ですが、ヴァンが切断された翼手を見て伝説のサムライマンか? とか言ってましたね。確かソロモンもカールに、サムライマンの話を聞いたと言ってました。
この言葉を聞いていて何か違和感があったんですよね。そして気づきました。
サヤは女の子なのに、どうして「サムライマン」なの?
サムライウーマンとか、サムライガールとか言うのが正しいのでは・・・。
カールは昔ベトナムでサヤと戦ってるんだから、女の子というのは知ってるはずなのに~。
それにしてもサヤにしろディーヴァにしろ、キレると怖い・・・。シュヴァリエは自分の守ってるお姫様がどーんなに性格悪くても嫌にならないのか? と思っていましたが、あの強さでは嫌になっても逆らえませんね~。
何しろフルパワー全開のサヤは、攻撃してくる米兵をばったばったとなぎ倒し、幾多の翼手を斬りまくり、カールをボコボコにして、さらにはハジまでズタボロにしちゃったんだから。
ハジ、ものすごいショックだったろうな。サヤが自分の顔さえわからず、しかも本気で殺そうとしたんだから。
あれはきっとトラウマ(心的外傷)になったと思う。サヤ好き・・・でも怖い・・・サヤ怖い・・・でも好き・・・(以下同文)。彼は今もあのポーカーフェイスの下で葛藤しているのかも・・・(笑)。
BLOOD+ 憧れのお姫さま抱っこ [サヤ&ハジ]
guri さん、コメントをどうもありがとうございました。まだまだ少ないのでとても嬉しいです。初めてコメントをくださった ari さん、ブログを続ける励みになりました。この場を借りてお礼申し上げます。
BLOOD+によく登場するのが、ハジが小夜ちゃんをひょいと抱きかかえて跳躍するシーンですね(いわゆるお姫さま抱っことうやつです)。
沖縄でカイを探している時も、ベトナムのリセでも、ボルドーでシフたちに襲われた時も、ハジは小夜ちゃんを抱きかかえたまま常人離れした跳躍力をみせていました。
これは彼のシュヴァリエとしての高い身体能力によるものですが、もうひとつのポイントは小夜ちゃんが細くて軽いということでしょう。
憧れのお姫さま抱っこ・・・私もしてもらいたいけど、抱きかかえられたとたん、「お、重いっ」とハジにがくっと膝をつかれないようにダイエットせねば・・・。