アニメクイズ この３人のキャラの共通点は何でしょう？

　毎日、お暑うございます。トントです。さて、今日はクイズです。下の３人のアニメキャラの共通点は何でしょう？

　①レイラ・マルカル（コードギアス　亡国のアキト）
　②シエル・ファントムハイヴ（黒執事）
　③草薙素子（攻殻機動隊 ARAISE)

　さあ、わかるかな～？

　じゃーん、正解は３人ともＣＶが坂本真綾（さかもとまあや）さんなんです！

　心優しい可憐な美少女司令官＝上から目線の小生意気な貴族の坊ちゃん＝タフでワイルド、屈強な男どもを顎でこき使う最強美女

　アニメを観ているだけでは、とても同じ人が演じているとは思えない！

「亡国のアキト」では主題歌「モアザンワーズ」も歌っているし、坂本さんの才能に脱帽です！

コードギアス 亡国のアキト O.S.T.

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: フライングドッグ
• 発売日: 2013/09/11
• メディア: CD

大河ドラマにもの申す！ 長州 VS 新選組

　トントです。今、怒ってます。
　エッ、何に怒っているかって？　そりゃもちろん、史実大幅改ざんのＮＨＫ大河ドラマにですよ！

　池田屋事件というので観た大河ドラマ、長州の志士たちは「新選組が、われわれが都に火をつけ、天子様をさらうなどという噂をでっちあげて流した」などと、ぬけぬけと言ってのけた！

　一瞬、絶句しました。
　ちょっと待て！ 自分たちが暴走計画たてておいて、何ぬかす!?
　新選組のせいにするな～～～!!!

　フッ、大河ドラマよ、全国の新選組ファンを一気に敵に回したな。

　本当は観なければいいんだけど、我が家の日曜夜８時は大河ドラマと決まっていて、ダンナもお義母さんも観てるので、仕方なくつきあう羽目に・・・。

　ＮＨＫよ、いくら長州が主役でもエコヒイキの史実改ざんはやめてくれ～～～!!!

「コンプレックス・エイジ」最終回の名言～好きは 呪いだ～

　週刊モーニングに連載されていた佐久間結衣（さくまゆい）さんの「コンプレックス・エイジ」が最終回を迎えました。
　
　主人公の渚（なぎさ）は自分で衣装を手作りするアニメのコスプレイヤー。しかし、プレイヤー同士のいざこざ、世間の心ない中傷、二十代後半という自分の年齢など、さまざまに悩みます。

　そんな渚が最終的に見つけた夢の形は、オーダーメイドでコスプレ衣装を制作する会社を作り、人に喜んでもらうこと。

　明日から仕事開始という夜、眠気に襲われつつも、「でも布に囲まれていると　いてもたっていられん！」と、がばっと起き上がり、ミシンにむかいます。

　衣装を作りながら彼女が思うのは、

「離されても　つき離しても　またこうやって戻って来てしまう
　好きは　呪いだ
　苦しくて　とても心地よい」

　スポーツとか、楽器演奏とか、イラストや漫画を描くとか、詩や小説を書くとか、本気で何かに打ちこんだことのある方は、渚のこの感覚が実感できるのではないでしょうか。

　好きは　呪いだ・・・よくぞ言った！

　私の場合は、文章を書くこと、なんですけど、まさに渚の言う通りで、打ちこめば打ちこむほど、身体はしんどくなる。

　肩は凝るし、背中や腰は痛くなるし、眼も疲れてぼろぼろになってくる。
　物語の展開をあれこれ考えていると夜、なかなか眠れなくなってしまうし、思うように表現できないと凹むし・・・。

　でも止められない。苦しいけど楽しいから。

　二十年ぶり（！）に復活した小説創作。未熟なれど、ひとり脳内にてエピソード、キター!! と叫びながら、ワードにむかう日々。

　この充実感はやっぱり手放せない。
　困ったモンだ、と腰をさすりつつ、ため息をつくトントでした。
　

コンプレックス・エイジ(1) (モーニング KC)

• 作者: 佐久間 結衣
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2014/08/22
• メディア: コミック

相棒 シーズン13 最終回「ダークナイト」の衝撃

　外は雨・・・ブルーな気分のトントです。

　ブルーなのは雨のせいばかりではなく、昨晩見た、相棒 シーズン13 最終回「ダークナイト」の衝撃のせいでもあります。

　いくら甲斐亨・最終章といっても、誰があのような展開を想像しえたでしょうか!?

　特命係・右京さんの相棒３代目。甲斐亨（かいとおる）、通称カイト。演じるのは成宮寛貴さん。

　ドラマでは、きっとカイトの親友が犯人よね～と視聴者にブラフをかけておいて、実際の真犯人は・・・。

　そもそもミステリーにおいて、探偵が犯人であってはいけないのだよ！　主役の刑事が犯人であってもいけないのだよ！

　「ノックス十戒」ってあるでしょうが！（←「うみねこがなく頃に」で覚えた）
　いわく、探偵が犯人であることを禁ず！　
　なのに、なんたるアンフェア！

　最初の事件は理解できる。何の罪もない親友の妹が通り魔に殺され、なのに犯人は責任能力がなく、罪を問えない。
　このままではきっと親友は犯人を殺してしまう。それを避けるためにも、傷害事件を起こしてしまった。そこまでは理解できる。

　しかし、問題はその後だ！　その事件が話題になると、インターネットに踊らされ、安っぽいヒロイズムに酔い、次々と法で裁けない「悪人」に対して制裁をくわえていく・・・。

　カイト・・・君がそんな幼稚な人間だったとは、今も信じ難い。右京さんと共に、あんなにも懸命に事件を解決していたのに。

　アスカじゃないけど、「あんた、バカぁ～!?」と言いたくもなりますよ！

　全国のテレビの前、成宮ファンの悲鳴が聞こえるようだ・・・。
　
　恋人の悦子さんは気がついていたのね。だから病室であんなにもノートPCでツイートを追っていた・・・。

　殺しこそしていないけど、何件もの傷害事件を起こしているんだから、当然、実刑。もちろん懲戒免職。

　身重の上に白血病の恋人どうするんだよ～～～!?　カイトのバカたれ！

　右京さんと必死に事件を追いながら、一方では安易なヒーロー気取りで傷害事件を重ねていたかと思うと、裏切られた気分です。

　あの展開だと「相棒」シリーズも、もう終了という雰囲気ですね。右京さんまで上司責任で事実上クビにされちゃったし。

　はっきり言って「相棒」史上最悪の結末でした。

　何年も「相棒」を愛してきた視聴者としては、やり直しを要求したいくらいです！

黒博物館 ゴースト アンド レディ～それでも理想を！

　木曜になるとダンナが買ってくる週刊モーニング。現在連載中の藤田和日郎氏の「黒博物館　ゴースト アンド レディ」が面白い！

　「黒博物館　スプリンガルド（切り裂きジャック編）」に次いで第２弾。
　今回はかの有名なフロレンス・ナイチンゲール（通称フロー）と、その相棒のゴースト（幽霊！）の物語。
　近代看護の先駆けともいえる彼女の若き日々が、独自の視点から描かれています。

　フローを傷つける人々の生霊をやっつけることのできるゴーストのグレイ。彼に力づけられ、フローは看護の道に進むのを反対する両親を説得、ロンドンの経営の傾いた病院の立て直しにやって来ます。
　その不衛生な環境と人手不足に驚くフロー。何とか改善したいと運営委員会の婦人たちに訴えますが・・・。

　「何とかしましょう・・・。今 動きましょう。私もがんばります」
　　と提案するフローに対して、
　「『理想』ばかりかかげても駄目なのですよ」　
　　頑なに拒絶する委員会に、フローの意志と瞳が炎のように燃え上がる！
　「それでも！ 人は『理想』を目指さねばなりません !! 」

　感動的な台詞だわ～。フローの強い意志と熱い表情が大好きです！
　病院の改革を始めるフロー。この後、舞台はコレラの流行するソーホー地区へ、そしてやがては戦火のクリミアへ・・・。

　己の信念を貫く果敢なレディと何だかんだ言っても面倒見のいいゴーストのコンビ、これからの展開が楽しみです。

黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

• 作者: 藤田 和日郎
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2007/09/21
• メディア: コミック

相棒 シーズン１１ 最終回 「酒壺の蛇」

　先日の水曜日は我家の愛聴番組「相棒　シーズン１１」の２時間スペシャル最終回でした。

　これでしばらく渋い右京さんと、３代目の相棒・可愛いカイトくんが見られないかと思うと残念です。
　オープニングで上着をかざしながら雨に濡れるカイトくんは、まさしく水も滴るいい男

　事件は大きなヤマを追っていた一人の警察幹部の死から始まります。彼が捜査していたのは武器にも転用できる輸出禁止の繊維カーボン。
　それを扱う会社に勤める女を利用したスパイ。そのスパイを本気で愛した女・・・。

　仮想敵国「東国」ってやっぱり某K国と某C国を合わせたんだろなー。

　結局は右京＆大河内監察官コンビの秘策「領空誘導」もカイトの親父（警察のお偉いさん）に妨害されて失敗。スパイを乗せた飛行機は日本を離れて本国へ・・・。

　でもあのスパイが本国に帰って果たして本当に無事でいられるかどうかは疑問です。彼は正体がばれた上にスパイ活動も知られてしまうミスをおかしたわけだし。
　彼が彼女に残した手紙はけっこう泣かせました。

　タイトルの「酒壺の蛇」というのは、強欲な人間がもちをひとりじめして酒を造ろうとしたら、中身は蛇になり、捨てられたその壺を村人が拾ったら中にはおいしいお酒が入っていたという、実に教訓を含んだ話です。

　右京さんがカイトの親父に言う「もちを酒に変えたのは優秀な人間ではなく、純粋な人間だと思います」は名言ですね。

　次のシーズン１２が今から楽しみです。
　あ、その前に劇場版「相棒　XーDAY」見に行かなくちゃ～。
　あの伊丹刑事が主役で相棒キャラ総出演というのはかなり面白そうですよ☆

相棒season11 オリジナルサウンドトラック(初回生産限定) (AL2枚組)

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: HATS UNLIMITED
• 発売日: 2013/01/02
• メディア: CD

絶園のテンペスト 不破愛花を殺したのは・・・

　この激しすぎる寒暖の差に体がついてゆけず、また風邪をひいてダウンしてしまったトントです。
　もう若くない身にこの気候はしんどいわ・・・。

　さて今週の「絶園のテンペスト」
　実は絶園の魔法使いだった不破愛花。葉風が知った真実は・・・不破愛花を殺したのは、不破愛花自身・・・。
　絶園の木とはじまりの木の因果。止めようと駆けつけた葉風は、呆然と彼女の亡骸の前に立ちつくす・・・。

　もしかしたらそんな展開もあり？　とは思っていたのですが、現実になってしまうとやはり衝撃的ですね。

　真相を知った真広と吉野はどうするのか、彼らはどうやったら辻褄を合わせられるのか、そして世界はどうなるのか、この先の展開が想像もつかない～！

絶園のテンペスト(8) (ガンガンコミックス)

• 作者: 城平 京
• 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
• 発売日: 2013/01/22
• メディア: コミック

絶園のテンペスト 悲劇の美少女の正体！

　いやあ、驚きました。「絶園のテンペスト　フーダニット」

　主人公の二人の少年、不破真広の妹であり、滝川吉野の恋人だった不破愛花。物語が始まった時からすでに彼女は殺されていて、その犯人は謎のまま・・・。

　「はじまりの木」の姫宮である葉風（はかぜ）は愛花を殺した犯人を求めて、魔法で過去に戻るのですが・・・。

　フーダニット。誰が彼女を殺したか。

　ああもう、ネタバレでいい！　原作読んでないから、アニメで初めて知った！

　本当の「絶園の木」の魔法使いこそ、不破愛花だったとは！　やられた～！　考えもつかなった。

　儚く殺された悲劇の美少女・・・と思っていたら、絶園の魔法使い、焼き鳥の串を巨大な剣に変えるなんざ、すごいじゃん!!

　次回は葉風　VS　愛花の戦いが始まるのか？　そしてその結末は・・・？

　物語はクライマックスまで大爆走、目が離せません～!!

　下のOPで樽の上であくびしているのが葉風さん。
　彼女には「私はパンツ一丁でも手強いぞ」という名セリフがあります。

絶園のテンペスト～たとえ幽霊でも会いたい相手

　先日アニメ、「絶園のテンペスト」を観ていた時、「幽霊でもいいから会いたい相手」という話が出てきました。
　生きている相手はさておいて、みなさまは「幽霊でもいいから会いたい相手」っていますでしょうか？

　私はひとりだけ・・・います。正確に言うと愛猫なのでひとりではなく、一匹なのですが。
　でも私の中ではひとりなんです。
　このブログのハンドルネームにもなった、プロフィール画像の右側にいる茶トラの子です。
　いつも通り元気だったのに、寒い冬の朝、窓際に冷たくなって横たわっていました。
　幽霊でもいいから、もう一度トンちゃんに会いたい・・・。

　多くを語ると泣いてしまいそうなので、あとはこの”世界の命運をかけた不条理ラブコメ” 「絶園のテンペスト」のPVをUPしておきます。

　ちなみにテンペストとは「嵐」という意味。
　シェークスピアの作品に「テンペスト」という物語があるそうです。

　ただ我が家では、このアニメはタイトルより「樽の姫様」と呼ばれることが多いです。

　最強の魔法使い、鎖部（くさりべ）の姫君・葉風（はかぜ）さんが樽に詰められて（！）無人島に置き去りにされる、というシチュエーションは衝撃的でしたね～。

　↓　アイキャッチの吉野くんが可愛い・・・

レミゼとメリークリスマス！

　今日は１２月２４日。メリークリスマス！ケーキとチキンを食べる日ですね（笑）　

　私は冷たい雨の降る土曜日、映画「レ・ミゼラブル」、通称「レミゼ」を観に行ってきました。

　帝劇のミュージカルで何度か観ていたのですが、映画も舞台と同じく、ほぼすべてのセリフが歌で、おなじみの名曲が全編に流れ、感動ものでした。

　フランス革命を経た王政復古の時代。
　飢えた妹の子のためにパンを盗んで投獄されたジャン・バルジャン。
　出獄した彼を執拗に追い続けるジャベール警部。
　わが子のために髪も歯も、その身さえ売り、死んでいったファンテーヌ。彼女がジャンに託した小さな少女コゼット。
　やがて成長したコゼットが恋におちたのは革命を夢見る青年マリウス。
　しかし悪政に抵抗して武装蜂起した若者たちは、非情な運命に流されてゆく・・・。

　
　今年もたくさん映画を観ましたが、これが本年度最高の傑作という気がします。

　
　機会があればどうぞ映画館に足をお運びください。きっと損はしないと思います！