スザクの新しい肩書 ナイトオブラウンズとは? [コードギアス 小説版]
コードギアス続編のプロモ画面でスザクの肩書がナイトオブラウンズとなっていましたね。
で、ナイトオブラウンズとは何なのか?
ノベライズの説明によれば、なんと皇帝直属の騎士らしいです!
ユフィ亡き後、皇帝の騎士になったのか!!
いくら優秀なナイトメアパイロットとはいえ、あの差別の激しいブリタニアで、よく日本人のスザクがなれたなー。
しかし皮肉なことに、いわばルルーシュの極悪非道親父を守る立場に・・・。
いくら地位と名誉があっても、可愛いユフィならともかく、あの親父を守るのではヤル気も出なさそう~。
唯一の希望であり未来であり愛であったユフィを失ったスザクの心は凍りついたままではないかと心配です・・・。
コードギアス反逆のルルーシュ (STAGE-3-SWORD) (角川文庫―角川スニーカー文庫)
- 作者: 大河内 一楼, 谷口 悟朗, 岩佐 まもる
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 文庫
小説版コードギアス ラクシャータの感想 [コードギアス 小説版]
小説版 ルルーシュ、やっぱり自業自得・ギアスのムダ使い [コードギアス 小説版]
今日もお題は小説版コードギアスです。
まずは重要な箇所を引用してみましょう。
「これは現在の契約者ルルーシュなどにもすでに告げていることだが、ギアスの力はあまり使いすぎると、より強大な効果を伴って、使用者すら呑みこんでいく。そして、場合によっては能力のオンオフ、つまり切り替えすらできなくなってしまう。他者に命令を下すルルーシュのケースで言えば、自分の言葉が常に「命令」となって他者を動かしてしまう」
C.C.はこれだけはっきりと教えてあげたというのに、ルルーシュはその注意事項を全く守らず、調子に乗ってさんざんギアスをムダ使いしたあげく、暴走して大惨事を引き起こすという結果を招いてしまったわけです。
これはもう、やっぱりルルーシュの自業自得というしかありませんな・・・。
本当にこの男は頭脳明晰なのかよ!? と、ツッコミのひとつも入れたくなりますわ~。
小説版コードギアス 騎士より強い姫様 [コードギアス 小説版]
ただいまコードギアスのノベライズSTAGE-2-「KNIGHT」を読んでおりますが、その中に驚きの事実が!
コーネリアは自分の騎士選びにまるで興味を持っていなかったそうですが、その理由は、
「自分より弱い男に守ってもらう意味がどこにある」
インドシナ戦線で現場採用(?)されたギルフォードは、その際に本人からナイトメアでの決闘を申し込まれ、「高貴な人は面白い冗談を言うものだ」と本気で思ったとか。
その彼でさえ、コーネリア相手にナイトメアの模擬戦では、今も三本に一本とるのがやっとだそうです。
騎士より強い姫様・・・さすがコー姉、恐るべし!
ガウェインの性能をもってしても、ルルーシュがコテンパンだったわけですな~。
25話で和解しちゃったし、ありえないとは思うけど、スザクとコー姉が対戦したら、果たしてどちらが強いんだろう?
たぐいまれなる若き天才パイロットか、それとも自分の騎士より強い百戦錬磨の姫様か!?
コードギアス反逆のルルーシュ STAGE2 (2) (角川スニーカー文庫 201-3)
- 作者: 岩佐 まもる
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 文庫
コードギアス小説版 淡い約束・・・ [コードギアス 小説版]
すでに第2巻も出ている小説版コードギアスですが、最初のルルとC.C.の出会いなんてちょこっとだけ回想シーンでさっさと終わらせて、軽快に進展しています。
早くもナリタ攻防戦まで進んでしまいましたよ。
これは賢明なやり方だと思います。愚直にアニメを追っていたら、絶対収まりきれない!
しかしやはりインパクトは第1巻がすごかった! スザクの親父、日本国首相は己の野望のために、ナナリーちゃんを殺し、戦争を引き起こそうとした極悪人でしたからねー。
第1巻の終盤で、子スザクと藤堂が海を眺めながら、短いやりとりをします。
「戦争、止められないんですか?」
「ああ。本当は誰も望んでなどいないのにな」
これはそのまま、今の世の中にあてはまりそうで、切ないです・・・。
そしてラスト、子スザクと子ルルはひとつの淡い約束をします。
「よぼよぼのじいちゃんになって、ナナリーと三人で今度こそタイを釣りたい」
でも続編のラスト、よぼよぼになったスザクとルルーシュとナナリーが釣りをするシーンで終わるのは、ちょっとイヤかも・・・(笑)
コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE
- 作者: 岩佐 まもる, 大河内 一楼, 谷口 悟朗
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/04/28
- メディア: 文庫
コードギアス反逆のルルーシュ STAGE1 (1) (角川スニーカー文庫 201-2)
- 作者: 岩佐 まもる
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/06
- メディア: 文庫
コードギアス 小説版ならではのエトセトラ(2) [コードギアス 小説版]
今日も続きます、コードギアス小説ネタ!
*万全の猫っかぶり
子供の頃のスザクは現在とすっかり性格が違って、ガサツで乱暴で悪ガキ。ルルーシュは何度、「ナナリーの前で下品な言葉を使うな!」と叫んだことか。
しかし元はいいとこのお坊ちゃんなので、躾はちゃんとできてます。
帰ってきた父親にむかって、
「お帰りなさい。ごあいさつが遅れて、失礼しました」
くらいのことは、その気になればすらすら言えます。
その万全の猫っかぶりは、カレンといい勝負かも・・・。
*天才とサイボーグ
実の父親になじめない子スザクは、むしろ剣道の師匠である藤堂を父のように慕っています。
そして藤堂は誰より早くスザクの才能に気づきます。
「彼の肉体とそこに流れる神経。それこそが天才なのだ」
スザクの常人離れした身体能力は、アニメでも幾度も出てきました。
特に「囚われのナナリー」、あのマシンガン対決はすごかった!
果たして生身の人間がマシンガンの銃撃をくぐり抜け、これをキックで撃破することが本当にできるのか!?
私の脳裏を「サイボーグ009」がよぎりましたよー。
*親の顔が見たい
父親とは容姿が全く似ていないスザク(よかったね!) お母さんに似たのでしょう。
ところがスザクのお母さんって、アニメにも小説にも全然出てこない。
きっと早くに亡くなったのだろうけど、どんな人なのか、見てみたい~!
あの親父にはもったいない、すごい美人だと思う。
あと、ついでに見てみたいのは、正妻と愛人と娘を同居させているカレンのお父さん・・・。
コードギアス 小説版ならではのエトセトラ(1) [コードギアス 小説版]
さてメインテーマはすでに全力で書きまくった、小説版コードギアスネタ。
あとはのんびりと思いつくまま、コミカルやほのぼのやアニメでは出てこなかったエピソードなどを書いていきましょう。
*大掃除とトラップの嵐
小説版、出だしは軽快です。時間軸は現在。アッシュフォード学園の別館を、大掃除する羽目になったルルスザコンビ。モップとバケツ持って乗り込んでみたものの、二人を次々と襲うトラップの嵐!
スザクのフォローがなかったら、ルルーシュは最初の部屋のトラップで、あえなく「LOST」になっていたことでしょう・・・。
そして最後の部屋で二人は昔の新聞を見つけ、それが過去へとつながっていきます。
そこに書かれた見出しは、『ブリタニア軍、日本へ侵攻』
*スザクの予言
お話の中で、子供時代のスザクとルルーシュとナナリーが近くの海に釣りに行くシーンがあります。ここはほのぼのしていて大好きなんですよ。
スザク&ナナリー・チームは大漁ですが、ルルーシュの収穫はゼロ。
おまけに釣り針と糸に引っかかってからまってしまい、すっころぶ始末。
その姿を見たスザク、
「ルルーシュ。お前、無人島に流されたりするなよ。たぶん、絶対に生き残れない」
このセリフは7年後、神根島で見事に立証されます(笑)
*茶髪の理由
スザクが茶髪なのは染めたり脱色したりしているわけではなく、「純日本人にしては色素が薄い」からなんだそうです。
でも茶髪はそれで説明がつくけど、あのきれいな瞳の色はどうなるんだ!? いくら色素が薄くても緑にはなるまい・・・。
純日本人と言いつつも、実はひいおばあさまあたりがロシア人だとか・・・。
(ネタがまだあるので2へと続く・・・)
仕事にも匹敵する情熱・・・ [コードギアス 小説版]
ふう~、昨日は小説版コードギアスの記事を気合を入れて書きまくったので、今日はちょっとインターバル(休憩)です。
昨日くらいのまとまった記事(私にとっては)を書こうとすると、ぶっつけ本番ではとてもできません。
まずは下書きして、プリントして、何度か推敲する・・・実はこれだけの作業が必要なんです。
だからあの記事は(自称)渾身の力作なんです~!
この情熱はもう仕事レベルですな。
惜しむらくは、お金にはなりませんが・・・(渋笑)
さて小説版コードギアス、メインテーマはどーんと重いんですが、それだけではなくコミカルなエピソードやほのぼのシーンもちゃんとあります。
小説版コードギアス スザク、衝撃の過去の真相! [コードギアス 小説版]
昨日も少し書いたコードギアスの小説版。かなり衝撃的な内容です。
まだ私も一読しただけで、気持ちの整理がついていないんですが、スザクの名誉のためにもネタばれだけど声を大にして叫びたい!
衝撃の過去の真相!ってやつです。
スザクが父を手にかけた・・・ううん、かけなければならなかった理由(わけ)
それはあの極悪非道親父が卑劣にも、何の罪もない幼いナナリーをルルーシュと引き離し、殺そうとしたからなのよ~~~!!!
人質として日本に送られた兄妹。もはやその価値のなくなったナナリーが殺される。そして皇女暗殺をきっかけに戦争が始まる。多くの人が殺される・・・。
聞いてしまった恐ろしい話。まだ10歳の子供だったスザクの頭の中は大混乱してたけど、どうしても止めなくちゃいけなかった。どんなことをしてでも・・・。
運命の歯車は軋みながら回り始める。
スザクが駆けつけた時にはすでにナナリーは連れ去られ、かがされた薬で朦朧としていたルルーシュ。薄れゆく意識の中で言ったのは「ナナリーを頼む」
昼間、稽古していた剣道の道場には藤堂が置いたままにしてあった刀(実はこの時、藤堂も監禁されていた) スザクはそれを思い出す。「力」が必要だったから・・・。
後始末をつけたのは桐原老人と藤堂。首相は療養中、いずれは自決、ということにして。
どれほどの犠牲を払ってスザクが自分たちを守ってくれたか、ルルーシュもナナリーも知らない。ルルーシュは薬のせいで記憶が曖昧だったし、ナナリーはわけもわからずに監禁されていたから。とても真相なんて話せるはずがない。
その小さな肩に背負うには、あまりに荷が重過ぎる・・・。わずか10歳ですよ!
もう私がぎゅっと抱きしめて、思いっきり泣かせてあげたかったです・・・(涙)
小説版コードギアス 極悪非道親父・・・ [コードギアス 小説版]
今、コードギアスの小説版読んでいるんですけど、ストーリーが暗いんですよ!
アニメ開始以前、ルルーシュとスザクの子供時代の話なんですけどね。
「日本最後のサムライ」とアニメでは一応、尊敬もされていたスザクの親父、実はとんでもない極悪人だー!
その非道ぶりたるや、ブリタニア皇帝といい勝負・・・。
詳細は後日書きますが、あれじゃ息子に刺されても仕方ない・・・という感じです。
もう山ほどの事情があったの! スザクだけが悪いんじゃないわ~!
コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE
- 作者: 岩佐 まもる, 大河内 一楼, 谷口 悟朗
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/04/28
- メディア: 文庫