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最近のアニメについて思うふこと&「風立ちぬ」 [ジブリ]

 どうもぉ、トントです。スペインフェアと銘打ったイオンの策謀に乗せられ、パエリアと赤のスペインワインで気分はハイテンション。この勢いでブログ更新しちゃいます~☆

 いよいよ10月期のアニメが始まり、今日、録画した新作をいくつか観ましたが、何だかみ~んな、キーワードは「世界の滅亡」

 君たち、そんなに今の世界が嫌いかい?

 そりゃ私だって、ニュースで悲惨な事件を見たり、周囲とトラブったり、だるくて体調が悪い時には、自分の生きている世界が嫌になりますよ~。

 閉塞感に満ちたこんな時代に、「この世は生きるに値する」と真っ向からメッセージを放った宮崎駿監督は、やはりスゴイと思う。

 金曜日の朝日新聞の夕刊に「風立ちぬ」の広告が載っていましたが、キャッチコピーは、

 
    いいワインがあるんだ。
    積もる話を聞こうじゃないか。

               --------宮崎駿


 素晴らしい大人のセリフだ!

 はいっ、監督! 不肖このトント、おつまみ持参でご一緒させていただきます!


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ハウルの動く城 ~ ヒロインは強く優しく逞しく! [ジブリ]

 先週金曜ロードショーで放映された「ハウルの動く城」 録画しておいてやっと観る時間ができました。

 今までにも何度か観てはいたのですが、改めて観ると、やっぱりジブリはすごい・・・。

 緻密なストーリー構成と画面、特にその背景の精密な美しさは他の追従を許しませんな。

 一緒に観ていたうちの母も普段はあまりアニメは見ないんですが、「この話は面白くて絵がきれいだね~」と感心してました。

 荒地の魔女の呪いでおばあさんにされても元気な少女ソフィー。イケメンで優秀な魔法使いだけど、ちょっとヘタレのハウル(あら、美形でヘタレというと某ブリ@ニアの皇子様を思い出してしまうわ~)

 やはり今日びのヒロインは強く優しく逞しくなければいけませんね。
 自分に呪いをかけた魔女にまで優しく接するソフィーに感嘆です(何やら老々介護になってましたが・・・)

 ハウルの声ってキムタクだったのね! 今まで気づかなかった・・・。






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年末はジブリメドレーで・・・ [ジブリ]

 さあ、今年も残りわずか。秋くらいまでなかなか更新できなかったMYブログでしたが、ご訪問やコメントをくださる方々のおかげで最近ではだいぶ更新の頻度が増えてきました。

 ささやかなブログではありますが、これも続けていきたいと思っています。
 来年もご訪問お待ちしております。こちらからも遊びに行かせてくださいね~。

 ジブリは新作を発表するみたいですね。「風立ちぬ」、楽しみです。

 では、年末のMYブログはジブリの名曲メドレーで・・・。

 どうぞよいお年をお迎えくださいませ。






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ジブリ戦記 ~ アリエッティの舞台裏! [ジブリ]

 毎日お暑うございます~[晴れ]

 ジブリファンのみなさま、昨日(8/10)のN@Kの番組、「ジブリ創作のヒミツ アリエッティの舞台裏 400日の密着ドラマ!」、ご覧になりましたでしょうか。

 あの淡いロマンチックな物語が完成するまでの、巨匠と新監督のすさまじい葛藤の日々。
 緻密な感情表現と演出、意見の衝突、容赦なく迫ってくる締切・・・。
 私はこれを 「ジブリ戦記 」と名づけ、今後ジブリアニメ観たらその苦労を思って泣け! という感じです。

 やっぱりアニメは観客として楽しむ方がいいわ~、としみじみ思うトントでした☆ 
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ゲド戦記~癒しと再生の物語 [ジブリ]

 ブログを書いていたら、ダンナが「オレの意見ものせてくれ~」と言うので、彼の感想を。
 ダンナは「消化しきれてない感じがする」って言ってました。
 これは原作が6巻もの長編で、私たちが原作を読んでいないことも影響していると思います。
 回想シーンでいいから、ゲドの若い頃や、テナーを闇の世界から救い出したエピソード、それにクモとの昔の因縁なども描いて欲しかった。
 冒頭でアレンは父王を刺してしまうのだけど、なぜ、そうなってしまったのか、彼の心の動きが全然描写されてないので、唐突に思えてしまいます。きっと原作には書かれているのでしょうけど・・・。
 ツッコミたくなるところもいろいろあるんですけどね。テルーはどうして実は○○だったの?(ああ、書きたいけど、書いてしまうと推理小説の真犯人教えてしまうようなものなので書けない!) 国王を刺してしまったアレン、国に帰って大丈夫なのか? 悪の手先はおなじみのジブリキャラ。どこかで見たようなその顔は、ナウシカの頃から変わっていない気がする・・・。

 それでもいい作品だと思いますよ。ファンタジーの世界を借りて問いかける、癒しと再生の物語。この夏、想像の翼を広げて、ぜひどうぞ。

 さあ明日は土曜日だ。土曜といえば「BLOOD+」 ! ソロモンの運命やいかに!? 「シュヴァリエの見る夢」なんて、タイトルも何やら不吉・・・。


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ゲド戦記~多島海世界「アースシー」 [ジブリ]

 ゲド戦記の舞台は私たちの世界とは異なる多島海世界「アースシー」です。人も物も真の名を持ち、魔法が使われる世界。画面いっぱいに広がる美しい空と海と草原と丘陵。その光景は私のイメージではスコットランドあたりの雰囲気です。
 アレンとゲドが訪れた町「ホートタウン」も面白い。人々は崩れかけた遺跡に町をつくり、暮らしています。たとえて言えばローマ遺跡をそのまま使って生活している、といった感じかな。
 ストーリーやキャラクターとあわせて、その美しい背景もぜひお楽しみください。
 ちなみに原作のタイトルは”TALES From EAETHSEA”です。直訳すると「アースシーからの物語」かな? ・・・うーん、私が訳すとミもフタもないなー。

テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌)


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ゲド戦記~謎の薬「ハジア」 [ジブリ]

 トントです。もう今週のブログはゲド戦記フェアにしてしまいましょう。土曜日はソロモンの運命が気にかかるので、BLOOD+ に戻ります。
 国を飛び出したアレンは狼に襲われ、あやういところをゲドに助けられます。一緒に旅をすることになったふたりはホートタウンという町にたどりつきます。
 この町は一見活気に満ちているようでありながら、何かおかしい。市場はまがいものであふれ、人間が売り買いされていることにアレンはショックを受けます。
 町をあるいていたアレンは、怪しげな薬売りに声をかけられます。その薬は心を幸福にし、世の中の辛さや苦しさを忘れさせてくれるという不思議なもの。思わず手にとったアレンをゲドが押しとどめます。
 確かにその薬は飲めば幸福な気分になれるけれど、だんだんと量が増えていき、やがては体をむしばみ、廃人同様にしてしまうという恐ろしい薬でした。ふと見れば路地はその薬「ハジア」で屍のようになった人々であふれています。
 我々の世界で言えば麻薬のようなものなのでしょうね。しかし、気になるのはその名前・・・。
 そう、ブラッドファンなら、もうお気づきのはず。
 いくら作品が違って関係ないとはいえ、そんな怪しくて危ない薬に「ハジア」なんてネーミングをつけないで欲しかった~と、ハジファンの私は思うのです。


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「ゲド戦記」からの質問~あなたの大切なこと [ジブリ]

 昨日に引き続き、「ゲド戦記」の話題を。
 試写会では作品のチラシと一緒に、オリジナルプレゼントキャンペーンの応募ハガキが添えられていました。
 キャンペーンの詳細はAコース・家族でめぐる南イタリア7日間の旅、Bコース・ホームプラネタリウム、Cコース・ゲド戦記オリジナルオルゴール時計、ダブルチャンス賞としてゲド戦記のオリジナルソファクッションとドリンクセットです。
 いえ、これだけならよくあるキャンペーン懸賞で別にめずらしくはないんですけど、その応募用紙がおもしろかった。裏面に質問があって、「今、あなたが大切に思っていること(もの)は何ですか?」と書きこむ欄があったのです。
 しばし考え込み、そして自分が大切にしていることやものを思う時、ひとは優しい気持ちになれることに気づきました。

 この懸賞はスポンサーのアサヒ飲料とタイアップしたホームページから誰でも申し込めます。8/31日まで。
 自分が大切に思っていること(もの)を50字以内で。
 さあ、あなたなら何と書きますか?


スタジオジブリ・プロデュース 「ゲド戦記歌集」

スタジオジブリ・プロデュース 「ゲド戦記歌集」

  • アーティスト: 手嶌葵
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/07/12
  • メディア: CD


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「ゲド戦記」試写会 感想あれこれ [ジブリ]

 このブログは「BLOOD+」メインなのですが、幸運にも「ゲド戦記」の試写会が当選して、ひと足お先に観てきましたので、今回はその感想あれこれを。

 まず何といっても音楽が美しかった。挿入歌「テルーの唄」(CMで流れているあの「心を何にたとえよう」という歌です)が、心に切なくしみいってきて、すっかりはまってしまいました。

 そして今回は今までにないキャラクター設定でした。今までジブリアニメのヒーローといえば、「もののけ姫」のアシタカのように、顔よし性格よし、非のうちどころのないようなキャラでした。
 が、「ゲド戦記」の主人公アレンは(顔はもちろんいいです・・・笑)、心に闇を持っている。優しさも持つ反面、今風に言えばキレやすい少年。時に自分でもどうしようもないくらい凶暴さにさいなまれてしまいます。
 そしてヒロインであるテルーという少女も、親に虐待されて捨てられたという過去を持ち、その傷(身も心も)のせいで、すっかり人間嫌いになっている。
 そのふたりが少しずつ心通わせ、やがては悪と・・・言い換えれば自分自身の心の闇と対決していく・・・。

 舞台はファンタジーの形を取りながら、その視点は私たちの現代社会そのもの。「人間の頭が変になっている」という挑発的な、でも私たちには否定しきれないキャッチコピー。テーマは「この時代を、まっとうに生きる」ことの意味を問いかけているといいます。

 本当の名前を知られると支配されてしまう、というのもおもしろい設定でした。そういえば「千と千尋」でも名前はとても重要視されてました。

 「ゲド戦記」というタイトルのわりには、大賢人ゲドはクライマックスではあまり活躍しませんでしたね~(笑)。あとは若い者にまかせて楽隠居・・・といった風情。その分アレンとテルーが、がんばりました!
 テルーの正体(?)は、あらびっくり。でもここで書くとネタばれになってしまうので、伏せておきますね。7/29より東宝系でロードショー。一見の価値ありです。


ゲド戦記・オリジナルサウンドトラック


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