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ゲド戦記~謎の薬「ハジア」 [ジブリ]

 トントです。もう今週のブログはゲド戦記フェアにしてしまいましょう。土曜日はソロモンの運命が気にかかるので、BLOOD+ に戻ります。
 国を飛び出したアレンは狼に襲われ、あやういところをゲドに助けられます。一緒に旅をすることになったふたりはホートタウンという町にたどりつきます。
 この町は一見活気に満ちているようでありながら、何かおかしい。市場はまがいものであふれ、人間が売り買いされていることにアレンはショックを受けます。
 町をあるいていたアレンは、怪しげな薬売りに声をかけられます。その薬は心を幸福にし、世の中の辛さや苦しさを忘れさせてくれるという不思議なもの。思わず手にとったアレンをゲドが押しとどめます。
 確かにその薬は飲めば幸福な気分になれるけれど、だんだんと量が増えていき、やがては体をむしばみ、廃人同様にしてしまうという恐ろしい薬でした。ふと見れば路地はその薬「ハジア」で屍のようになった人々であふれています。
 我々の世界で言えば麻薬のようなものなのでしょうね。しかし、気になるのはその名前・・・。
 そう、ブラッドファンなら、もうお気づきのはず。
 いくら作品が違って関係ないとはいえ、そんな怪しくて危ない薬に「ハジア」なんてネーミングをつけないで欲しかった~と、ハジファンの私は思うのです。


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