コードギアス 「血染めのユフィ」 志なき野望 [コードギアス]
ほのぼのとした幸せの後には、嵐が必ずやって来る・・・それがアニメのお約束なんですが、コードギアスも例外ではありませんでした。
・・・気が重いんですけど、コードギアス第２２話「血染めのユフィ」、いきます。
「行政特区日本」開設記念式典会場。ユフィの招きに応じてガウェインで姿を現したゼロ（＝ルルーシュ）
懸念する周囲をよそにユフィとの二人だけの会見を希望。
話し合いの中でルルーシュは、皇位継承権まで捨てたユフィの思いに打たれて計略を断念。ギアスは使わない・・・はずでした。
ところが「日本人を殺せ」という言葉にユフィが反応。ルルーシュの意志に反して、「絶対遵守の力」ギアスが発動。まっすぐで優しかったユフィは、ディーヴァを上回る鬼畜娘に変貌してしまったのでした。
式典会場にいた日本人を自ら射殺。止めようとしたダールトン将軍まで撃って、「日本人を皆殺しにせよ」とブリタニア軍に虐殺命令。会場は無防備な人々の血の海に・・・。
皇女様のご乱心に、騎士であるスザクはどうしていたかというと、実はC.C.に触れたとたんに反応してしまい、気を失ってました（←ちょっと情けない）
でもその方がよかったかも。もしいつもの調子で止めに入っていたら、日本人だもん、必ず撃たれてた・・・。
意識回復したスザクは事態を収拾しようとしますが、この惨劇はもう誰にも止められません。それどころか、日本人ということでブリタニア軍に狙われる有様。ようやくランスロットに乗って、混乱の中で行方知れずになったユフィを探します。
ルルーシュもガウェインに乗って、「ユーフェミアは敵となった。見つけ出して殺せ！」と黒の騎士団に命令。
そして次回「せめて哀しみとともに」なんていう、暗澹たるタイトルに続きます。
ああもう、何が情けないかって、昨日も書いたけどルルーシュの精神的ヘタレぶりよ！
以前、スザクは「理念なき正義」と言われたことがあったけど、ルルーシュは「志なき野望」
ブリタニアを倒す、というのも所詮はエゴイスティックな野望。あの「俺はメシアじゃない」発言に、大望には決してなりえないことを痛感。
アニメ史上かつてないヘタレの皇子様・・・もうどうしていいのやら・・・。
この際、百歩でも千歩でも譲るから、ユフィ、スザクの愛の力で元に戻らんか～!?
でも正気に戻っても、自分のやってしまったことを知ったら、やはり立ち直れないだろうな・・・。
ひえぇ～、大惨事！
ギアスの力って怖いものですね。
by うさぎりんご (2007-03-26 21:14)
うさぎりんごさん 本当に大惨事！
ギアスというのは「諸刃の剣」だったんですね・・・。
by トントちゃん (2007-03-26 21:25)
foo さん ナイス、ありがとうございました～！
by トントちゃん (2007-03-27 14:08)
茜雫さん ナイス、ありがとうございました！
プロフィール画像はルルーシュですね♪
by トントちゃん (2007-04-07 21:22)