コードギアス ドラマCD 「招かれざる皇子」 [コードギアス ドラマCD]
コードギアス・ドラマCDの3本めのストーリーは連続もの「戻らない夏の日」
子スザクと子ルルーシュ(長いので子ルルと略)の物語。
第1話は「招かれざる皇子」です。
年月と環境は人を変えるもの・・・あのスザクが7年前・10歳の時は苦労知らずの旧家のお坊ちゃんで、かなり自己中心的で、ガキ大将だったとは・・・!
クルルギ(変換が大変なので以後カタカナ)神社の端っこにあった物置蔵(!)、そこに住むことになった子ルルと子ナナリー。
お気に入りの場所を取られてしまった子スザク君は、敵愾心を燃やしています。
しかも皇子様は「恩知らず」
クルルギさんちでつけてくれたお手伝いさんも、作ってくれた食事も全部断り、子ルルは買出しから炊事洗濯まで全部自分でやっていて、子スザク君はそれも気に入りません。
どうにも皇子様のことが気になって、藤堂先生との武道のお稽古(たぶん柔道)にも身が入らず・・・。
お稽古の帰りに子スザク君は、町の少年たちにフクロにされている子ルルを発見!
うずくまっているばかりで全然反撃しない子ルルに腹が立ってきた子スザク君、思わず止めに入ります。
「ブリタニアは嫌いだ。でも弱い者いじめはもっと嫌いなんだ!」
「弱い者、か」
子ルルは自嘲しますが、子スザク君には「自嘲」の意味がよくわかりません。
立ち上がった子ルルの下には野菜や魚の入った買い物かごが・・・。
そう、子ルルは必死にこれを守っていたんです(ルルーシュにもけなげでいじらしい時代があったんですね~)
そして極めつけのセリフは、
「足をどけてくれないか。君は僕のポイントカードを踏んでる。あと4ポイントで割引になるんだ」
皇子様がポイントカード !!!
子スザク君ならずともアゼンとしますわな~。
「自分の力で生きる」という子ルルに、子スザク君は今まで自分の世界になかった「何か」を感じたようです。
しかしこの先、こんな調子で二人はどうやって「友達」になっていくんでしょうね・・・?
おまけ: 「三つ子の魂百まで」
きっと今でもルルーシュはクレジットカードのポイントとか貯めるのが大好きに違いない!!
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