懐かしのコードギアス キャラソンだよ、全員集合! [コードギアス ドラマCD]
もともとは各ドラマCDに1曲ずつ収録されたいたキャラソンをまとめ、それに新たに2曲足したものです。
ジャケットイラストは、さながら「コードギアス合唱団」みんな仲良く楽しそうに歌っております。
が、ファンならすぐにお気づきのように、ルルーシュと並ぶ重要なキャラが欠けている・・・。
そう、スザクがいないんです!
男性キャラはルルを初め、ロロ、さらんにはジノとシンクーまで歌っているというのに、スザクが歌っていない。
歌っていないので、当然、合唱団のジャケットイラストには登場できない。
スザク役の櫻井さん、そんなに歌が苦手なのかしら。
今日びの声優さんは歌も上手でないといけないので、大変ですねえ・・・。
コードギアスR2 CDドラマ 6 ~コンパっていいのは、フラれる覚悟のある奴だけだ! [コードギアス ドラマCD]
体がだるくて、筋肉が痛くて、頭痛がする・・・。
ううっ、この体調ではブログ更新もままならない~。
本日のお題は、「コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode 6 」
毎回心笑わせてくれたこのCDドラマシリーズ、一応最後になるのかな。
キャラソン 「Reason 」を歌うのはジノ&シンクー。
ついにスザクのキャラソンはないまま・・・櫻井さん、歌は苦手なのかしら・・・。
ドラマ① 「るるる 合コン ラプソディー」
合コンをすることになったルルーシュ、ロロ、ジノ、ジェレミア。ところが会場にやってきたのはなぜかスザク、シュナイゼル、ロイド、シンクーの御一行。
かくして男だけで合コンをやる羽目に・・・。
「王様ゲーム」→「カリカリチュッチュッゲーム」では、ルルスザの衝撃的な結末が・・・。
「コンパっていいのは、フラれる覚悟のある奴だけだ!」
ドラマ② 「単車マン ジェレミア 全力大作戦」
悪の帝国ブリタニアと戦う特命少年警視ルルーシュと、「機械の体に忠義の心」サイボーグ・ジェレミア。
メイド喫茶アッシュフォードを秘密基地にして、彼らの戦いは激しさを増してゆく。
凝りに凝った構成と、あちこちにちりばめられたパロディが思いきり笑えます。
「悪役のくせにセリフが長いんだよ!」
ルルーシュ、それって、自分で墓穴を掘ってないかい?
この続き、「勝利のオレンジを君に」もぜひ聴きたい~!
ドラマ③ 「皇神楽耶(すめらぎかぐや) 鬼に 会う」
CDドラマ最後のシメ は久々の子ルルと子スザク、それに子カグヤのお話。
スザクとカグヤって実はいいなずけだったんですよー!
まあブリタニアの日本侵攻で、そんな話はきれいに消えてなくなったそうですが。
わがままお姫様が出会った、藤色の瞳をした小さな鬼。
「偉いのはおまえじゃない。おまえの生まれた家だ」
ピシャリと言われたカグヤ。その時を境に彼女の心に変化が・・・。
しみじみとした一編です♪
コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode6
- アーティスト: ジノ×星刻(保志総一朗×緑川光)
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/12/03
- メディア: CD
コードギアスドラマCD3 「秘密基地の唄」 追記 [コードギアス ドラマCD]
コードギアスドラマCD3 「秘密基地の唄」(2) [コードギアス ドラマCD]
子スザクの作った「秘密基地」の中で、楽しげに歌って笑っていたナナリーちゃん。
子ルルが妹の笑顔を見るのは母が亡くなってから初めてのこと。
どうして・・・?と思わずたずねた子ルルにナナリーちゃんは答えます。
「だってスザクさんが大きな声で楽しそうに笑うから、つられて、つい・・・」
そして子ルルは気づきます。母を失ってから笑ったことがないのは、妹だけではなく・・・自分もだと。
負けた・・・と子ルルは思います。自分はナナリーを見つけられなかった。笑わせることもできなかった。それができたのは日本人であるスザク・・・。
ありがとう・・・とお礼を言わなくてはと思いつつも、なかなか言葉が出てこない子ルルに、突然、
「ごめんっ!」
と子スザクが謝ります。
「初めて会った時、おまえを殴ったりしてごめん!」
それまで子ルルのことを「ブリタニアのいけすかない皇子様」だと思っていた子スザク、ナナリーちゃんからお母さんのことやいろいろな事情を聞いて、すっかり反省。
あらら、ぽろぽろ泣き出してしまいました。
人のために泣ける君は優しい子だね・・・・(素直で涙もろいところは今も変わっていませんな)
驚いたのは子ルルの方。
「なんでおまえが泣くんだ」
「だって・・・おまえがあんまり・・・」
もう子スザク、大泣きしてます。
「おまえ、すごいよ。ひとりで妹を守って・・・」
かくして三人は雨が止むまでスザクの「秘密基地」で雨宿りすることに。
「狭い」
「文句言うなよ。俺の秘密基地に」
「でも、あったかいな」
とまどいながらも身を寄せあう子ルルと子ナナリーと子スザク。
それが始まりでした。
あの夏の日の、輝やくように幸せな時間の・・・。
ああ、やっと子ルルと子スザクが仲良くなってくれて、おばさんは嬉しい!
メデタシメデタシといきたいところですが・・・あのう、ナナリーちゃんとロリコン親父の結婚話はどうなってしまったんでしょう?
この騒ぎにまぎれて、子スザクは自分が何をしに来たのか、すっかり忘れちゃったみたいです・・・。
コードギアスドラマCD3 「秘密基地の唄」(1) [コードギアス ドラマCD]
「日本人もブリタニア人も関係あるか! 俺が探したいから探すんだ!」宣言をした子スザク、行方不明のナナリーちゃんを探して、森の奥へ入っていきます。
子ルルは迷惑そうな素振りを見せながらも、内心はとてもありがたく思います。
ばらばらにナナリーちゃんを探す二人。と、子ルルは不思議な人影を目に・・・。
それはなんと「ひまわり柄の着物を着た女の人」・・・C.C.の姿。
もちろん子ルルはこの時は、彼女が自分の人生を変えることになろうとは知りません。
見慣れない人物に「刺客?」と警戒する子ルルに、
「安心しろ。私は敵ではない。頼まれただけだ。様子を見てきてくれとな」
頼まれた? 誰に?
謎だけを残して彼女は姿を消してしまいます。
ちなみに、C.C.を「おばさん」と呼ばずに、「おねえさん」と呼んだ子ルルの判断は賢明であったと思われます(笑)
雨まで降ってきて、あせる子ルルの耳には、かすかにナナリーちゃんの歌声が・・・。
その声を頼りに森の中を走る子ルル、やがてスザクが地面に掘った穴から姿を現します。
実はそこはスザクが地面を掘って作った「秘密基地」で、武器や食料まである本格派。
ナナリーちゃんはそこにいました。穴に落ちて気を失っていたそうです(それでは秘密基地というより落とし穴ですが)
クルルギ神社に続く階段で壊れていた車椅子はどうしたのか、足の悪いナナリーちゃんがどうやって森の奥まで行けたのか・・・そういうツッコミはナシにしましょうね☆
「秘密基地の唄」(2)へと続く・・・
コードギアスドラマCD3 「他人ごっこ」 [コードギアス ドラマCD]
父を戦いに巻き込み、死に追いやったゼロの正体がルルーシュだと知ってしまったシャーリー。
大好きなお父さんと、大好きなルルーシュ。
シャーリーの心は哀しみと苦しさで引き裂かれそう。
さらにはゼロの正体を知ったブリタニア軍人(ヴィレッタ)を撃ってしまい、人を殺してしまったと思いこみ・・・。
そんな彼女を救うためにルルーシュがかけたギアスは「自分のことを忘れろ」
・・・しかしですね、二度と会わない相手ならともかく、ルルとシャーリーは同じ学校の同じクラスでしかも同じ生徒会!
ルルーシュ、君がかけたギアスは、かなり無理のある設定だと思うぞ。
ギアスによってルルの記憶を失ってしまったシャーリーですが、周囲の生徒会メンバーから見れば、ものすごく不自然な状態。
そこでルルが考え出した苦しい言い訳が「他人ごっこ」
ケンカをしてしまったので、自分は彼女に見知らぬ他人扱いされているというわけです。
そんな深~い事情は何も知らないリヴァル、生徒会長のミレイに、自分たちも「他人ごっこ・思い出作り」をしようと提案。
ついでに自分の気持ちを告白してしまおうという魂胆です。
そしていざ告白!という時に限って次々とジャマが入るのが、このCDドラマのお約束。
特にアーサー(猫)のお昼ご飯をやりに生徒会室に飛び込んできたスザクに対する、
「スぅザぁクぅ~~~!!!」
というリヴァルの怨嗟の声は必聴でしょう(笑)
鬼気迫るリヴァルに、さしものスザクもそそくさと生徒会室を退散。
おまけにまたもやアーサーには噛まれてしまうし、今回はいいとこナシのスザクでした・・・。
コードギアスドラマCD3 「拘束衣の女」 [コードギアス ドラマCD]
コードギアスドラマCD3 ドラマ1本目は「拘束衣の女」
ルルーシュが部屋に帰ってくると、C.C.はお針仕事が終わったところ。ナリタ決戦でルルーシュをかばった時に破れた時の服のつくろいをしていたようです。
しかしルルーシュは、
「まだ着るつもりか。それはブリタニアの拘束衣だぞ」
確かにC.C.の服はブリタニアに捕らわれていた時のままで、手や足の部分に拘束ベルトのある物騒なものです。
こんな服を着ていられては、まるで自分が彼女を監禁拘束しているようだと、ルルーシュは世間体を懸念。
「俺の口座を使っていいから、いい加減新しい服を買え」
「私にだって遠慮というものがあるからな。ピザに加えて服までとはいかん」
「服を買ってピザを遠慮しろ」
はたで聞いていると、この二人のやりとりはほとんど漫才ですな。
やがて、不自由で束縛されて世界に捕らわれている自分には拘束衣が似つかわしい、とC.C.が言うのを聞いたルルーシュ、いきなりパソコン(?)にむかって彼女の服を注文。
「自由がないなら勝ち取ればいい。不自由があるなら壊せ。今を認めてしまったら、すべてがそこで終わる」
ルルーシュ、君もたまにはいいことを言うじゃないか!
「おまえは弱いくせに、時に・・・とても強い」
C.C.もようやくルルーシュに服を買わせてやる気になったようです(笑)
↓ で、ルルーシュが見立てた服って、やっぱりロリータ風のコレ・・・?
右が問題の拘束服!
コードギアスドラマCD 「消えたナナリー」(2) [コードギアス ドラマCD]
またケンカしてしまった子ルルと子スザクですが、驚愕の事件が起きたのは、その夜!
クルルギさんちの夕食に偉い人が来るのはいつものことだそうで、今日のお客さんは「桐原のおじいちゃん」 会社を何百も持ってる大金持ちだとか。
頭脳派の子ルルと違って子スザクには大人たちの話は半分もわからないのですが、「勉強に」と親父が同席させてます。
そして会話の中で。
「では婚約発表は総選挙の後ということに・・・」
不思議に思った子スザク、
「婚約って、誰が?」
返ってきた親父の答えがスゴイ!!
「私と、あのブリタニアの皇女だ」
この時、ナナリー、わずか7歳。
あっ、あの親父は極悪非道の上にロリコンだったのか~~~!!!
政治的なことだの象徴だのとゴタクを並べていますが、同じ年頃のスザクと婚約させるとかいうならともかく、あまりに無理がありすぎる!
ルルーシュとナナリーはこの結婚(!!)のことを知っているんだろうか?
子スザクはじっとしていられずに二人が暮らす蔵へと走りますが、子ルルも子ナナリーも姿がありません。
あちこち探し回った子スザク、クルルギ神社へと続く階段の途中で壊れた車椅子を発見。
ここで車椅子を使う人間はただ一人。不吉な予感が・・・。
そして子スザクは森の中から走ってきた子ルルと遭遇。
子ルルは必死にナナリーを探していましたが、行方不明のまま。
「あの子がいなくなったんだな」
一緒に探すという子スザクの申し出を子ルルは拒絶。
「これは僕たち兄妹の・・・ブリタニアの問題だ。日本人は黙っててくれないか」
頑なな子ルルに、
「ふざけるな! 日本人とかブリタニア人とか関係あるか! 俺が探したいから探すんだ!」
えらいぞ! よく言った!!
かくして子ルルと子スザクは消えたナナリーを一緒に探すことになり、お話はここで「続く」
完結してないんです~!
この続きはドラマCD3が出たら、UPいたします。
果たしてナナリーちゃんの運命やいかに!?
よもやロリコン親父に迫られてないだろうなー!?
コードギアスドラマCD 「消えたナナリー」(1) [コードギアス ドラマCD]
大変です! あの極悪非道親父がCDドラマでもよからぬことをたくらんでいます!
受難に遭うのはまたしてもナナリーちゃん・・・。
子ルルと子ナナリーが日本・クルルギ家にやってきて半月。
相変わらず子ルルは掃除洗濯買出しから炊事に妹の面倒まで全部自分でやっています。
きっとポイントも貯め続けていることでしょう(笑)
お気に入りの遊び場所だった蔵を取られてしまった子スザク、「いったいいつまで・・・」と気にしつつ、足をむけると。
買出しなのか子ルルは不在で、そこにはナナリーちゃんだけが。
「どなたですか? そちらにいらっしゃるのは」
「俺は・・・スザク」
名乗ったとたん、ナナリーちゃんは車椅子を動かして逃げようとします。
何しろ子スザクと子ルルは初対面で殴りあいの大ゲンカをやらかしたので、子スザクはナナリーちゃんにすご~く警戒されてます(もっともあの時はルルーシュの方が一方的にやられていたんですが・・・。このエピソードはDVD第1巻特典映像ピクチャードラマ参照)
「私まで殴るのですか?」
あ~あ、女の子にこんなこと聞かれちゃいましたよ。
「抵抗はしません。でも覚えておいてください。私の心までは殴れないということを」
か弱いといえど、さすがは皇女様。毅然としてます。
これでは子スザク、立場がありませんな~。
そこに駆けつけてきたルルーシュ、
「ナナリー、こいつに何かされたのか!?」
別に何もしてなくて、するつもりもないんですけど、思いっきり敵視されてます。
そこでまた日本とブリタリアの悪口が飛び交う派手な口ゲンカ・・・。
しかしその晩、ケンカなんてしている場合ではない大事件が発生!
(「消えたナナリー」(2)へ続く・・・)
おまけ スザク・・・いろいろな事情があったのは十分に承知しているが、それにしても君は今と昔とではあまりにも性格が違いすぎて、とても同一人物とは思えない・・・。
コードギアスドラマCD 「褐色の苦悩」 [コードギアス ドラマCD]
「ナオト・・・どうすればいい? こんな時・・・」
カレンの兄、そして今は亡き親友の名をつぶやきながら悩む扇くん。
彼の苦悩は、港でケガを負って倒れていた褐色の肌のブリタニア美人を助けたことから始まりました。
放ってもおけず、彼女を部屋に連れ帰った扇くんはとりあえずベッドに寝かせ、服の上からタオルで体を拭いて・・・。
ところが、ここで大きな問題が!
海に落ちてずぶ濡れの彼女の服。このままでは風邪をひいてしまう。それに傷の手当てもしないといけない。
しかし彼は、
「俺は生まれてこのかた、自分の手で女性の服を脱がせたことなんてないんだー!!」
どうやって(気を失った)女性の(びしょ濡れの)服を脱がたらいいのか?
この疑問に、カレンも玉城もゼロも答えてくれません。
カレンに至っては、
「どうしたらそんなおまえの服を脱がせられるか・・・」
とつい聞いてしまい、当然ながら電話を切られてしまいます。
これでは黒の騎士団にセクハラ発生!ですな。
あとゼロに聞いてもムダだと思うけど。あ、子供の頃、ナナリーちゃんの着替えくらいは手伝ったか・・・。
かくして扇くんの苦悩は続きます。
「ナオト・・・教えてくれ。俺にはわからないんだ・・・このホックのはずし方が~!!」
純情で真面目で誠実な扇くん・・・彼の幸せを願わずにはいられません。
ヴィレッタ、いや千草!(←記憶喪失中なのでおそらくは扇が命名)、何とか暴徒の手を逃れ、生き延びて二人で幸せになってくれ~!
(ドラマ3本目「消えたナナリー」に続く・・・)